Ubuntu18.04LTSをインストールしたら、インストール時にタイムゾーンを聞かれず、UTCになっている。そこは自分で設定する必要があるみたい。以下のコマンドで設定できる。
sudo timedatectl set-timezone Asia/Tokyo
19.10をインストールしてみたけど同じだったので、18以降なのかな。
(追記)20.04LTSのbetaでも同じノリでした。
Linux, Windows, trumpet, gadget…
Ubuntu18.04LTSをインストールしたら、インストール時にタイムゾーンを聞かれず、UTCになっている。そこは自分で設定する必要があるみたい。以下のコマンドで設定できる。
sudo timedatectl set-timezone Asia/Tokyo
19.10をインストールしてみたけど同じだったので、18以降なのかな。
(追記)20.04LTSのbetaでも同じノリでした。
自分向けのメモみたいなものだけども、Ubuntu16/Ubuntu18へのDockerのインストールは以下のようにやるとよい。検証はVPS(KVM)を利用して行った。
前提として、以下のOSのいずれかがインストールされていて、今日(2020/3/5)までの最新のパッケージが入っていることとする。
また、作業はsudoを実行可能な一般ユーザで行う。この一般ユーザでdockerコマンドを使えるようにするのがゴール。
sudo apt install -y apt-transport-https ca-certificates curl gnupg-agent software-properties-common
curl -fsSL https://download.docker.com/linux/ubuntu/gpg | sudo apt-key add -
sudo add-apt-repository "deb [arch=amd64] https://download.docker.com/linux/ubuntu $(lsb_release -cs) stable"
sudo apt update
sudo apt install -y docker-ce
sudo adduser `whoami` docker
以上である。adduserでグループdockerにユーザを追加しているが、これが有効になるのは再度ログインしてからなので、ログインをしなおすとよい。これでDockerの入門書などに進むことができる。
車のシガーソケットからUSB充電するアダプタ、大昔にカー用品店で買ったのだけども、最近のスマホだと充電が遅いのなんの、たぶん1Aか、もしかしたら0.5Aかもしれない。そこで充電器を新調することにした。
買ったものはこちら。Ankerの定番品です。シガーソケットに刺すと、USBの口が2つできるみたいな、それだけといえばそうなんだけど。1000円くらいで購入。
QuickCharge3.0には対応してないけど、どのスマホが何に対応してるのか知らないので、こちらで妥協。安いですし。あと割とコンパクトで、シガーソケットからあんまり出っ張らないのも好印象。
2.4Aの威力はすばらしく、これまで「進むか進まないか」くらいの充電速度だったのが「ちょっと車動かしてる間にバッテリー残量が増える」という、ごく当たり前の状態になりました。2口あるのも、今後便利だろうな。
これまで外出する前に、バッテリー残量を気にしてた所があったのだけど、これで気にせずに出かけられます。あと停電などの非常時の対策としても心強いですね。
2013年から使っているBackblaze、今でもよいと思って利用し続けているので、紹介します。
Backblazeは、インストールしておくと、PCの中身をサーバ上にコピーしておいてくれるサービスです。HDDやSSDに故障が起きたら、サーバからファイルをダウンロードして復旧させたらよい、みたいな感じです。容量はなんと「無制限」です。僕がバックアップしているのは600GBほど。
容量は無制限ですが、比較的安価な点がよいです。月額$6、年払いであれば$60。これは今の相場だと660円、6600円くらいだけど、Amazonで売っているソースネクストのパッケージを買えば、一年間3,000円強とかで利用できます。これは月当たりにしたらとても安いのではないでしょうか。無制限かつとても安く利用できるところが、個人利用としてはうれしい。
よくない点を一つ上げると、「日本語があまりきちんとしていない」という点が挙げられます。この辺は、英語がある程度できる人は、むしろ「English」で利用したほうが迷わなくて済むのでは、と思うくらい。トンチンカンな文面のメールが届いたり、Webサイトの「Go」が「碁」になってたり、あちこちひどい。残念ながら、日本語化にはあまりお金をかけていられない事情があるのでしょう。とはいえ、動作そのものはまともです。
アップロード、ダウンロードの速度はどんなものか。昔は遅かったけれども、最近は十分頑張っていると感じられます。アップロードに関しては「スレッド数」を選べるようになりました。今のところスレッド数×4Mbpsくらいのアップロード速度が出るようです。僕は4スレッドにしてますが、30まで選ぶことができます。マシンパワーとネットワーク帯域に合わせて選択したらよいでしょう。
ダウンロードは、Web画面から復旧対象のフォルダを選んでZIPファイルを作成し、それをダウンロードすることになります。試したところ、十分な速度がでます。現在600GBほどバックアップしてますが、ZIPファイルを作るのに数時間、ダウンロードは専用のツールを使って数10Mbpsくらいでダウンロードできます。全データを吹き飛ばしても、丸二日くらいみておけば、復旧できる感じです。
なお、ダウンロード速度が十分でない人に向けて、HDDやUSBメモリなどのメディアにデータを書き込んで発送するサービスもやっているので、回線が細い人も安心できるのではないかな。
知人のASUS X453Sにメモリの増設をした。スペックは以下の通り。
メモリがたったの2GBでWindows 10(64bit)なんて使えるのか、と思ったけど、SSDにしてもらっているみたいで、割と普通に起動はする。しかしその状態ですでにメモリは目いっぱい使ってる様子で、そこから何をしても待ち時間が発生する。スムーズとは程遠い状態。
メモリスロットは一つしかないので、増設というか交換することになる。4GBでも激変しそうだけど、せっかくなので8GBにする。
このPCはメモリスロットにたどり着くまでの工程がえらく大変だった。まずは裏面のネジをすべて外して、キーボード面を取り外す。その時にフィルム配線を破ったりしないように丁寧に外す。さらにネジで止められている部品をことごとく外すと、ようやく基盤が裏返せてメモリスロットにたどり着く。全然おススメできない。慎重にやってたとはいえ一時間近くかかってしまった。結構大変。
増設の効果はめざましい。当たり前かもしれないけれど、サクサク快調に動くようになった。ただCPUが速くないので、Windows Updateとか重たい作業は結構待ち時間が出る。でもブラウザとか日常作業には支障ないかな。
改造される方は、メモリの増設だけでなく、せっかく大変な解体をするのでSSDへの交換も念頭にやった方が良いと思います。
増設したメモリは以下のもの。今は少し品薄気味かもしれません。
知人のFMVのFMVA50XWPにメモリの増設をした。増設前のスペックは以下の通り。
CPUはしっかりしてるのに、メモリ4GBとかひどくないか。でもそういうPC多いんだよね。起動してみてみると、メモリ利用はやはりパンパンで、結構スワップしてる印象。
増設は簡単。まずWindows10をきちんとシャットダウンして(通常のシャットダウンじゃないよ)、バッテリーを外す。バッテリーを外すにはネジを4つほど外さないとだめで、これが若干面倒。あとは裏面のネジを一つ外せばメモリスロットにアクセスできる。2スロットあって、そのうち1つにSamsungのメモリ(4GB)が刺さってた。空きスロットに今回はTranscendのメモリ (4GB) を追加で増設(増設したメモリは以下↓のもの)。2枚のメモリがそれぞれメーカー違いではありますが。
memtestは問題ないので、さっそくWindows10を起動。うん。余裕がありますね。たぶん実利用するとまるで違うのではないでしょうか。これでHDDをSSDに換装したら別物になるんだけど、そこまでお金を使うべきかは悩むところだと思います。自分のPCならやるけどね。
自宅でバックアップ用に使っていたSeagateのHDD、ST8000DM004がリードエラーなどを出すようになった。Seagate謹製のチェックツールSeaToolsでチェックしてもエラーが出るので間違いない。ハズレを引いたかな。
Amazonの履歴をみたら、購入したのは今年の初めくらい。たしか保証は2年のはずなので、保証交換を申し込むことにした。
まずSeagateのページにアクセスして、「サポート」→「保障および交換」を選ぶ。ここでHDDのシリアルを入れると、保証期間が示される。ここでひとつ疑問なのは、この保証期間は本当に大丈夫なのだろうか、ということ。例えば流通の過程で眠っていたりしたら、そのぶん保証が短くなってしまいそうに思える。僕のHDDは保証期間内と示されたので、まあ良し。
Seagateのアカウントを作って、「返品を開始します」というところから宜しく進めると、最終的には「ラベルを同梱してここにHDDを送ってね」と出てくる。それは日本の住所。あと注意書きも色々あって、要は梱包が適当であったり、明らかな外傷のあるHDDは保証の対象外になる、などと書かれている。まあ、いずれにも該当しないので、指示に従って梱包をして、ヤマトの宅急便で送った。元払いで送ったけど、着払いでいいのかどうかは分からない。
発送の翌日の午前中に、ヤマトからお届け完了メールが届く。そのすぐ後くらいに、「受領確認した」みたいなメールが英語で飛んできた。さらに、その日の夕方くらいに「発送したよ」みたいなメールがやはり英語で来る。お仕事はやい。
2通目のメールには追跡番号があって、UPSのIDみたいだった。その日はデータ入力がまだだったみたいだけど、翌日から追えるようになる。どうもシンガポールから発送しているみたい。そこから深圳に行き、成田に行き、関空に来たみたい。だいたい1日の間にそれだけ動いているので航空便なのだろうけど、貨物便ってそんなあちこちに止まるものなのか。次の日ヤマトに引き渡されたみたいで、無事に受けとった。交換に向けた発送から交換品が届くまで4日か5日くらい。とても早かったです。
ただし、届いたHDDの型番が元のものと同一ではなく、 ST8000DM005なのです (メールにも記載があったけど) 。 ST8000DM004との違いは、たぶん7200rpmか5400rpmかの違いがあるみたい。消費電力はもちろんST8000DM005の方が大きい。冷却のないケースに入れるのは不安がある。これを「交換」というのでしょうか。と思いつつも、まあ冷却できるNAS箱に突っ込んで早速試運転中。7200rpmの方が、ランダムアクセスが早くてNASには良いかもしれません。
アクセスログの集計をしたくて、とりあえずWindowsで読んでいたけど、面倒になってきたのでAwstatsを使って集計してみた。Ubuntu16.04LTS上での話です。
awstatsパッケージをインストールすると、cronにタスクが仕込まれるみたいなので、これを修正。僕は/etc/cron.d/awstatsをコメントアウトした。
あとは/etc/awstatsの中を適当に編集して、/usr/lib/cgi-bin/awstats.plが適当に走るように設定をしたら良い。そこら辺はケースバイケース(Ubuntu依存の話でもない)なので割愛。
前提としてDVDにはコピーガードなどがかかっていないものとします。それから、著作権の侵害などしないこと。例えば自分の演奏会のDVDをウォークマンで聞きたいとき、とかに行う操作のメモです。あくまで忘備録。
コピーガードがかかっていなければ、何を使ってもできる。例えばBurnAware Free(非商用はフリー利用可)とか。僕は書き込み用に持っているPower2Goがあるので、それを使う。
ISOから音声の抽出や確認用の動画を作るには、XMedia Recodeを使うと、とても便利でよい。うちにあるDVDは、音声トラックがPCMの時とAC3の時があるみたい。いずれもGUI操作だけで取り出すことができる。
抽出した音声がAC3だったとき、WAVに変換するためにEcoDecoTooLを使う。XMedia Recodeでも余裕でできるだろうけど、PCMだけでも選択肢がいくつもあって自信が持てない(情けないな)ので。EcoDecoTooLの使い方は簡単で、出てきたパネルにAC3をドロップしただけでwavができる。
最近NVMe SSDな環境になったので、この手のエンコードというか、単なるファイルのシークみたいなのはとても早くなった。DVD1本分の処理がたぶん数秒で終わるくらい。
wavを切り貼りするのにはSoundEngine Free(非商用利用)を使っている。この作業は結構手間がかかり面倒。(2)で音声を抜き出すついでにmpegなどを作っておいたら、動画を見つつ切り貼りの参考にできるので便利。
wavをエンコードしてmp3にする。最近はビットレートとかを全く気にせずにlame -V1を利用している。
先日購入したNAS、SynologyのDS120jに、「毎朝あるスクリプトを実行させる」ように設定しました。具体的にはrsyncして自分のVPSのバックアップを取るのですが、そのためにやったこと、というのを大雑把にメモしておこうと思います。
DS120jにはsshでログインすることができますが、そのために「ユーザー」→「詳細」→「ユーザーホームサービスを有効にする」にチェックを入れておきます。これを入れないと、ログインしてもホームがない状態になるので、困るかもしれません。
次に「端末とSNMP」→「ターミナル」→「SSHサービスを有効化する。」にチェックを入れます。
また、ユーザはadministratorsグループに属していないといけないらしいと書いてあるので、そのようにします。「ユーザー」→該当のユーザを選択→「編集」→「ユーザーグループ」でadministratorsにチェックをいれておきます。
基本的にはこれだけで、SSHでログインできるようになるようです。抜けてるところがあったらすみません。
たぶん、administratorsグループに追加しておくと、sudoも実行できます(wheelとか、ubuntuでいうsudoグループみたいなノリなのでしょう)ので、およそ何でもできます。僕はrootで動くスクリプトを一つ書きました。それを/root/backup.shとしましょう。
そのスクリプトを定時に実行させるために、「タスクスケジューラー」で「作成」→「予約タスク」→「ユーザ指定のスクリプト」を選びます。タスク設定の「ユーザ指定のスクリプト」に記述します。
そして、「スケジュール」を適切に設定しておきます。これだけです。簡単ですね。
スクリプトを組むうえで注意しておきたいのは、このNASの場合、例えばshareという名前で共有を作ると、その領域自体は
/volume1/share
になります。そこの中にスクリプトを置いておけば、Windowsからエディタで書いたりできますね。たぶんそれでもいいと思います。