FOSTEX PM0.1e

PC作業中に音楽を聴くとき、これまではヘッドホンを使っていたのだけども、耳が暑い季節になってきたので、場所を取らないスピーカーを探してこのPM0.1eを買ってみた。

PCからUSB経由でDACを通して、そこのラインアウトからPM0.1eに入れています。付属品してるケーブルはミニステレオからのケーブルなので、スマホやウォークマンをつなぐ、とかも意図されている様子だ。

肝心の音質はサイズ、価格を考えるとなかなか良い。高音の解像感がやや不足、そもそも低い音はでないとかあるけど、5.5cm一発だから、あまり贅沢なことを言ってはいけない。BGMを流すだけなら大変ご機嫌です。S/Nは若干低めだけど、生活音があれば気にならない範囲。静かな部屋だと、少し気になるかもしれない。ユニット一発だからか、音場感はとても良い。ボーカルとかくっきり定位して気分良い。

スイッチ兼音量のつまみは裏側になるので細かな調整はDAC側でやってしまっている。音量はかなり出せる。

PCのBGM環境としては僕はこれで十分かな。もっといいものもあるだろうけど、シビアに聞きたければDAC/HPAにヘッドホンつなげば良いしね。

総じて良い買い物をしたと思います。おすすめです。

「メールはなぜ届くのか」

メールプロトコルを詳説してるのかと思い、CSメール専攻(笑)としては興味半分で買ったみた本。中身は案外よかったです。結構幅広く、インターネットの仕組み、つまりTCP/IPについて触れているところが良いと思いました。本書で語られる技術的内容は、主に以下のようになっています。

  • アナログとデジタルの違い
  • プロトコルとは
  • HTTP/HTTPS
  • メールプロトコル(SMTP/POP3/IMAP4)
  • ケータイにおけるメール
  • ウェブメール
  • ウェブアプリ
  • サーバの低廉化
  • パケット通信
  • IPアドレスとサブネットマスク
  • DNS(再帰的問い合わせ)
  • IPマスカレード
  • IPv6
  • ルーティング
  • IPとTCPの分担、UDP
  • ポート番号
  • OSI参照モデル
  • インターネットの歴史と性質
  • 迷惑メール
  • インターネットのオープン性
  • RFC

これだけ幅広い内容について、平易な記述、比喩によって解説が行われています。なお、それぞれ単独で書籍になるような重い内容であるので、扱いはさらっとしています。それがよい、という人には大変向いていると思います。具体的には、インターネットの仕組みを知りたいが、重い本は避けたい、という人に向けての入門書としては、まずまずの良書と思います。

数年前の書籍なので、若干記述が古くなったところ、またCS専攻としては非常に細かな所で説明の瑕疵があるかと思いましたが、全体の流れには問題がないところでしょう。そういう細かいことを言うと嫌われそう。

ここに挙げた内容についてある程度詳しい人も、この書籍がどのようにそれを言語化しているかという点については学ぶべきところがあると感じます。さすがブルーバックス、安心感がありました。

PowerDVDでS/PDIFからの音声がちゃんと再生されない件

たぶん昔のバージョンでも同じだと思うが、PowerDVD20でDVDを再生すると、ディスクによってはUSB DAC(DR.DAC2)からの出力音が異常になる。ジジジジジ、というノイズみたいなものになる。

理解はできていないが、よくある事象であるとして、CybeLinkのページにFAQとして書かれている

書かれてる内容が多少古いので、自分でやったことをメモっておく。

  1. スタートメニューの[Windowsシステムツール]から[コントロールパネル]を開く(これが一番違う所だろう)
  2. [ハードウェアとサウンド]から[オーディオデバイスの管理]を開く
  3. [S/PDIF インターフェース]上で右クリックし、[プロパティ]を開く
  4. [サポートされている形式]タブを開き、[エンコード形式]内にある全てのチェックを外す(これがよく分からんのだけども)
  5. FAQには『同画面の上部にある[詳細]タブを開きます。[排他モード]内にある全てのチェックを外してください』とあるが、これは特にやらなくてもよいようだ(これを選ぶと、WASAPIに設定しているfoobar2000に影響する)
  6. [OK]ボタンを選択する

僕の環境では、この手順で再生できるようになった。

via IPv4/IPv6を出力するPHP

管理しているVPSはたぶんIPv6レディである。そこで某ドメインにAAAAレコードを追加して、IPv6でのアクセスを許すようにした。そこで、時々プロバイダのトップページにあるみたいに、今v4とv6のどちらで通信しているかを表示しようと思って若干コーディングした。

まずはアイコンを作成する。僕にとってアイコンを作るなどの高度な操作はExcelでやるしかない…ので以下のようなアイコンを用意した。それぞれv4.pngv6.pngという名前で配置するものとする。

あとはPHPでアクセス元をIPv4かIPv6か判別して、この画像のどちらかを出せばよい。

  • IPv4のアドレスは数字を.で区切る
  • IPv6のアドレスは:で区切る

という事実を利用してコードを書けばよい。具体的にはこんな感じ(v4v6.php)。

<?php
$count = substr_count($_SERVER['REMOTE_ADDR'], ':');
if ($count > 0 ) {
    readfile('v6.png');
} else {
    readfile('v4.png');
}
?>

このコードは、コロン区切りであればv6.pngを、そうでなければv4.pngを読み込んで出力する。要は画像そのものを出しているのであるから、利用する側のHTMLは以下のようになる。

<img src="v4v6.php">

僕がやった方法はこれだけ。

もっとうまい方法がありそうな気がする。REMOTE_ADDR以外を用いて判断することができるのかもしれないが、知らないのでこのようにやってしまった。

HUAWEI Band 4購入

テレワークの世の中のおかげか、運動の習慣もないし、運動不足が極まっているので、先月終わりころにHUAWEIのBand 4(グラファイトブラック)を買って、毎日ほぼつけっぱなしで生活してみている。思ったことを書くと、

  • 歩数計があるので、あまりにも運動してない日は反省する(1000歩未満とか)。
  • 電池は期待以上に持つ。カタログスペックで一週間持つとあるが、そこまで持つかは試していない。減ってきたら充電するので。
  • 充電は本当に簡単、バンドを外してUSBスロットに突っ込むだけでよい。
  • BTがつながっていれば電話がかかってきたときにブルブルするので気づきやすい(そのまま通話できたりはしない)。
  • あまり来ないがSMSは内容をいくらか表示してくれる。二段階認証のSMSとかでいちいちスマホを見なくとも済むケースもある。
  • タイマー機能がある。画面が狭いので操作は若干やりにくいが、何しろ手首に付けているので必ず気づく。
  • 心拍数を測れる。
  • インテリジェントな目覚ましがついているが、今の時期、日が昇るのが早いので自然に起きてしまう。あまりお世話になっていない。
  • 睡眠の状況が可視化・点数化される。スマホで見ることができる。睡眠時間や深さ(動きや脈拍で判断するのかな)、中途での覚醒の回数やトータルの時間などなど、これは最も重要な機能の気がする。
  • 昼寝もしっかり記録される。
  • 肝心の時計としては、結構しっかり「時計見るぞ」というポーズを取らないと表示してくれないので、使い勝手は今一つなのではないか(笑)。
    • とか書いたけど、画面下部の「ホーム」みたいなボタンを押せば時間が出ることに気が付いた。2週間ほど気付かなかった…

この手の装置はまずスマホと連携させないと何の意味もないのだが、そこが幾分曲者で、GoogleのPlayストアからHuaweiの「ヘルスケア」を入れて、必要そうなライブラリ「HMS Core」を入れるとバージョンの不一致とかで利用できない。

まずHuaweiのAppGalleryを入れて、そのアプリから「ヘルスケア」と「HMS Core」を入れるとうまく動いた。できればPlayストアから入れられるようにしておいて欲しいのだけど、政治的な問題でもあろうし、深くは踏み込まない。ともかく、これが嫌だなと思う人は、買わないほうがいい。レビューでもそういうことがたくさん書かれていると思う。

それでも3000円で買えるガジェットとしては、間違いなく大変面白いものだ。上で挙げた項目が目的と合致する人は、一つ買ってみてはどうでしょうか。

dynabook T65/DGへのメモリ増設

知人より「PCが重すぎるので助けてほしい」という連絡をもらった。機種はdynabook T65/DGである。現在のところ、Webでカタログが閲覧できる。スペックは以下の感じ。

  • CPU Core i7-7500U (いいじゃん)
  • メモリ 4GB
  • HDD 1TB

CPUはとても良いのに、メモリはたったの4GBしかなく、SSDではなくHDDなのも残念。リモートでサポートしていたので、まずはメモリの増設をしてみようという話になった。

メモリはDDR4-2133のSO-DIMM。2つスロットがあり、1つ空いているので、とりあえずそこに4GBを足して8GBにしようかという話になった。通常用途なら8GBあるとずいぶんマシになるはず。

メモリの増設自体は裏フタを開けて刺すだけ。事前に「Shiftを押しながらシャットダウン」をして、きちんと電源を落としておくことが大切。あとは静電気に注意することと、刺し方に若干のコツがいるということ。この辺はdynabookのサポートのページにまとめてあった。そのくらいを伝えて、作業自体はうまくいった様子。

当たり前だが、8GBに増設した後は、これまでとは利用感が変わったようで良かった。そりゃそうだよね。売る側も知ってて売ってるから悪質だ。i5でよいから8GB積んでおけと言いたい。

買ったメモリはこちら。

WordPressの記事中に静的なHTMLパーツを読み込ませる

WordPressの記事中で、静的なHTMLパーツを読み込ませたいケースがあったとする。色々な方法があるのだろうけど、僕がやった方法は、

  • functions.phpに、HTMLを読み込むショートコードを定義する
  • 記事中でショートコードを使う

というやり方。自分でもやり方を忘れてしまうので、ここに記しておく。

HTMLを読み込むショートコードを定義する

functions.phpを編集する。具体的には、ダッシュボード→外観→テーマエディターと進めば、functions.phpを編集できるようになる。

その末尾に、例えば xyz.html というHTMLパーツを読み込む show_xyz という名前のショートコードを定義するには、以下のように追記すればよい。

なおここはPHPのコードであり、WordPressそのものをいじることになるので、いくらかの覚悟が要る。バックアップはきちんととってから、あとは文法間違いなどないように、慎重に行った方がよい。

/* show_xyz shortcode */
function show_xyz_func() {
return @file_get_contents( "/home/username/public_html/xyz.html" );
}
add_shortcode( 'show_xyz' , 'show_xyz_func');

記事中でショートコードを使う

ショートコードを使うのは簡単で、本文中で、

[show_xyz]

と書いておけばよい。これはContactFormプラグインを使うときと同じようなノリなのかな。

Anker PowerPort III Nano

僕のじゃないけど、新しいスマホ AQUOS sense3 (SHV45) を購入した。これには充電器がついていないので、新しく買うことにした。

特に変わったところはなく普通の充電器なのだけど、小さいことと、USB-Cなのが特徴かな。サイズ感はiPhoneの純正充電器と同じくらいの感じ。あと、ケーブルがついていないので、これも適当に購入した。

今のところ、Pixel3aもAQUOS sense3もばっちり高速充電できているようです。ともかく小型なものを求める人にはいいんじゃないかな。

REGZA 37Z1Sのリモコン購入

テレビ(REGZA 37Z1S)のリモコンが壊れてしまった。その型番はCT-90352なのだけど、もう製造をやめたのかな、えらい高値で買うしかないみたい。

大変見た目のよく似た、CT-90348というものは安く手に入るので、そちらを買ってみた。違いはいくらかあって、

  • ボタンがプラではなくゴム製
  • 右上の「二画面」が「番組説明」となっている
  • ふたを開けた中のレイアウトは少し違っていて「番組説明」がなくて「ラジオ/データ」というボタンがある

という感じで、二画面なんて使うことはあまりないので、買ってみた。今のところ、どのボタンもちゃんと使えているようで良かった。(もし使えないボタンを見つけたら追記します。)