タイトルには「痴漢」とあるが、扱っている範囲はもっと広い。冤罪を生み出す暗部を告発するルポでもある。 文章は読みやすい。通信社の人だったそうだ。修練を積んだ人の文は良い。 裁判員制度に対しては、以下のように断じている。 『裁判員制度について「とにかくまずは市民参加を実施してみること。やっているうちに悪い点は改めていけばいい」などと平気で言う「有識者」がいるのには驚いてしまう。その間、司法の場で人生を左右される人のことをまじめに考えているのだろうか。』 この本は、冤罪について考える一助となった。
Linux, Windows, trumpet, gadget…
タイトルには「痴漢」とあるが、扱っている範囲はもっと広い。冤罪を生み出す暗部を告発するルポでもある。 文章は読みやすい。通信社の人だったそうだ。修練を積んだ人の文は良い。 裁判員制度に対しては、以下のように断じている。 『裁判員制度について「とにかくまずは市民参加を実施してみること。やっているうちに悪い点は改めていけばいい」などと平気で言う「有識者」がいるのには驚いてしまう。その間、司法の場で人生を左右される人のことをまじめに考えているのだろうか。』 この本は、冤罪について考える一助となった。
Ruby(1.8)についての雑感。というか落書き。
# 嘘を書いていたら、教えてください。
Rubyは非常に動的な言語。Objective-Cに近い感じ(実はSmalltalkに近いのだろうか)。
たとえば、いわゆる「ダックタイピング」。型構造でメソッド呼び出しを縛るC++/Javaなどとは違って、その名前のメソッドがあれば呼んでやれ、ということ。
これはC++/Javaなどから見ると静的チェックがしにくいともいえる。ただ、ちゃんとテストをすれば潰せる問題のはず。
行末のセミコロンが必須じゃないのは良いかも。慣れてくると他の言語でセミコロンを打ち忘れそう。
Perlとできることはそんなに変わらないかもしれないけど、よっぽど綺麗なコードが書けるんじゃないかな、と思う。
C
今では、Cは普通のプログラミング言語では無いのかもしれない。OSとか制御とか特殊用途に使われる言語だ、とか書いてしまおう。
この頃はJavaとかRubyから入門する人も増えたと思う。とりあえず初学者がCをやって挫折、というパターンが減ってきたのは良いことと思う。
でも、一度は勉強しといた方が、いろいろな意味で理解が深まるとは思う。
C++
機能豊富、なんでもできるかわりに相互作用が悲惨で、素人には使わせられない。
# なんと適当な書き方だろう、一時期ずっと使っていたクセに。
単一継承/インタフェースを強要させられるため、どうにもコードがごてごてする。ただし、エンタプライズ開発では、これは悪いことばかりではない。
Perl
Rubyの1ヶ月前らしい。ネイティブPerl人が書いたコードはまさに暗号文で、一行解読するのに一日かかったりする。ちょっと言い過ぎか。
もうずいぶん前の話になるけど、Ruby技術者認定試験に合格したので、その話を書く。
僕は未だにRubyはあんまり使ってないけど、今後は使うことも増えてくるだろうし、会社のプッシュ(=報償金)もあったので受験した。ちなみに合格は 2009/6/13 だから、今とは変わっている所があるかもしれない。Gold試験は昔は無かったし。なので、たぶんSilver試験(Ruby Association Certified Ruby Programmer Silver)の話になる。
他の試験との一番大きな違いは、届く認定証が「出雲民芸紙」という手漉き和紙なこと(これ本気)。風合いが良いし、地元志向感がとっても良いなあと思った。
これが認定証の「紙の説明書」。うちの安物スキャナでは色合いがきれいに出なくて残念。こんな認定証は初めてなので、大切に保存しておこうという気持ちになる。
試験の内容に触れておくと、Rubyをバリバリ使っているぜ、という人が落ちるようなものじゃないと思う。短いコード片や基本的な文法、ライブラリなどについて問われる。
受験料がもったいないので、絶対に一度で合格したい!という人は、以下の本をやると良いと思う。
どんな感じで出題されるか、非常によく分かる。というか、出題者とこの本の作者は同じなんじゃないかな。これをぱぱっと解ける人なら、よほどミスらない限り合格すると思う。
Rubyをまったく知らない人は、まずRubyを軽く勉強した方が良いと思う。上記の本でも文法の説明など少しはあるけど、そういう種類の本じゃない。
要注意なのは、試験は(たぶん)Ruby 1.8について問われること。もう既にRuby 1.9がリリースされていて、文法面でも色々改善された点が多いけれど、試験対策にはRuby 1.8の本を買うように気をつけよう。
僕が読んだのはこの「たのしいRuby」第2版。すでに第3版が出ていて、そちらはRuby 1.9にも触れているみたいなので、実用には第3版の方がいいかもしれない。
この本はどちらかというと初級者向けの本。なので、他言語の経験者は少しまどろっこしく感じるかもしれない。僕はこの本を一通り読んで、気になる所は実際にコードを書いて試して、軽く流した。その後上記の公式ガイド本を読んで、受験したという感じ。
その後、以下の本も買ってしまった。
「初めての」とあるけど、これは初級者向けではない。他の言語をちゃんと経験した人が「初めて」Rubyに向かうための本。だから記述もあっさりしている。こちらの本の方が薄くてページは少ないけど、情報量は多い。ちなみにRuby1.8とRuby1.9と両方に触れている。
どちらの本も内容は良いと思う。どちらか一冊にしようとして悩む人は、amazonで目次を見比べてほしい。後者の本の目次をみて「こっちの方が良さそう」と感じる人には、そっちの方が良いと思う。
アリコの「知っておきたい保険のこと 10のポイント」を読んでみての感想。
はじめに断っておくけど、僕はアリコの回し者ではなくて、一人のFA(ファイナンシャル・アドバイザー)として、純粋に内容に興味があったから読んでみただけ。FAといっても知識はアップデートできてないし、本業でやっているわけでもないから、ほとんど素人に毛が生えた程度。なので間違いがあれば指摘してほしい。
まず、保険会社が配っている資料にしては良心的だな、と感じた。
とくに「自分に必要な補償を理解しましょう。」の節はまとも。
生涯同一の補償額が必要なはずはなく、それをちゃんと書いてあるのはえらい。「子供が産まれたら補償額をUP!」とか「住宅を買ったら補償額を減らせます。」とか、当たり前のことをきちんと書いてある。これだけでも評価できると思う。
つまり、子供が産まれるまでは、保険などは入りたければ最低限のものにしておき、子供、特に末子が産まれたときには最大の補償が得られるようにして、後は逓減していくような契約で充分だということ。掛け金は払えば払うほど保険会社が儲かる、ということは忘れない方がいい。
「公的補償の内容を良く理解しておきましょう。」の節はちょっと記述が甘い。
「もしも世帯主が亡くなってしまった場合は?」というのは「世帯主」=「男」という前提で書かれている。現行の年金制度は、世帯主の夫を亡くした主婦と、世帯主の妻を亡くした主夫では扱いが違う。気になる人は調べた方がいい。
労働に関しては男女雇用機会均等法などが一応整備されているけど、社会保険の分野では男女同権には全くなっていない。これは憲法の趣旨に反してるんじゃないか。ただ、今後変わっていくとしても、主夫に手厚く、というよりは主婦に手薄に、という感じに向かう可能性が高いんじゃないかな、と思う。
高額療養費制度については、最低限のことはかいてあるけど、健保組合によってはさらに上乗せがある場合もある。例えば僕が入っている健保組合であれば1ヶ月の個人負担の上限は2万円だ。もちろん差額ベッド代とかは別なのだけど。
ふつうの会社員なら、健康保険にはかなりの保険料を納めているハズなので、補償内容はしっかり把握しておこう。ちなみに、健康保険料は労使折半で払っているという建前だけど、労働者からは半額に見えるだけで、実際には倍額払っているのと同じこと。そうすると、結構すごい保険料では?
先進医療についても、例えば重粒子線治療では300万円かかる、などと書いてある。でも滅多にお世話になるものでもないし、例えばそれくらいの値段の車を買っちゃう人は結構いるんじゃないかな。それと同額くらいの金額をカバーするのに保険に入る(特約を付ける)必要があるのか、と個人的には思う。
話は違うけど、僕らよりも世代が上の人で、いわゆる「逆ザヤ」が発生するような契約を持っている人は、非常に得をすると思うので、もちろん継続した方がいい。
徐々に話がずれてしまったけど、保険のかけすぎはもったいないので、色々調べて節約するようにした方がいいですよ、ということで(笑)。
奥様のノートPCのメモリを増設しようとして、本体を半分解体したので、ついでにホコリも取っておこうと掃除機をかけた。
冷却ファンにも掃除機をかけようとして、掃除機を近づけるとファンが勢いよく回り、いい感じにホコリが取れた。ところが、うっかり掃除機の一部を回転中のファンにぶつけてしまい、ファンの羽根をかなり折ってしまった。下はその証拠写真。
こんな状況でもいちおうファンは回るのだけど、音もおかしいし、たぶん良くないと思うので、仕方なくパーツを購入することにした。
こうやってパーツを買いやすいのがThinkpadの良いところだけど、純正品は納期に時間がかかりそうなので、通販で再生品(たぶん中古PCから抜き取ったやつ)を買った。
届いたパーツが以下の写真。見比べると、どれだけひどく折れてたか分かるのではないかと。
ファンの交換後は快適(というか普通に)に使えている。
それにしても、ばかな失敗だった。みなさんもこういう部品には掃除機を近づけたりせず、エアダスターで吹くくらいにしましょう。
なんだか無線LANがあまり安定しないので、電波干渉を疑ってツールを探してみると、inSSIDerというツールがよくできていて感激した。
画面はこんな感じ。縮小したので、SSIDとかMACアドレスとか読めないよね??
色々な機能があるけど、一番気に入ったのがチャネル・電波強度・SSIDをグラフィック表示してくれる機能。下半分がそれ。
ちなみに、右よりの大きな台形(?)がうちのAP。一番干渉しにくいかなあと思って10chに変えてみた。これまでは左側の大きな台形と思い切りぶつかっていたので不安定だったんだろう。強度的に、たぶん隣の家と思う。壁一枚しかないし。
なんだか無線LANが不安定、と思っている人は是非このツールを試して、干渉があればチャンネルを変えるか、変えさせる(笑)かしてみてはいかがでしょう。
このツールの動作には.net Framework 3.5(SP1もいるかも)が必要みたい。うちには入ってなかったので入れた。
うちの洗濯には、以前はアタックNeoを使っていて、最近はトップNANOXをよく使っている。
両者とも高濃度の液体洗剤で、泡切れや汚れ落ちにすぐれているらしい。アタックNeoは「すすぎ1回」、NANOXは「汚れ落ち」にフォーカスしたCMをしている。いずれも水30Lに対して10gという、かなり少ない量で洗濯ができる。場所をとらなくて済むし、何回も投入する手間もなく手軽だ。
「すすぎ1回」に関しては両者ともパッケージに記載されており、泡切れの良さは実感できる。だけど僕は今まで通り、すすぎは2回している。すすぎ1回でだいたい洗剤が落ちるなら、2回もすればさらに落ちて万全だろう。僕は肌が弱いので、とても1回で済ませる気にはならない。
あと僕は不器用なので、粉末洗剤だとたまに少し床にこぼすことがある。そういうことが起こらないのも助かる。
汚れ落ちに関しては、これまで液体洗剤は使ったことが無いので、よくわからない(エマールとかアクロン以外で)。ただ、使っていて不満に感じたことはない。なんとなくNANOXの方が汚れ落ちが良い気もするが、水温が高くなってからNANOXを使い始めたので、フェアな比較ではない。
汚れ落ちについて、Amazonなどの評価では否定的なコメントが目立つ。ただ、両方とも漂白剤や蛍光剤は入っていないので、「真っ白」に染め上げる力は弱いと思う。そういう洗剤と比較するべきじゃない。
アタックNeoについて
NANOXについて
売り出し中のキャンペーンのためか、今は詰め替え用を買うと損をするという、不思議な価格設定が続いている。いずれ正常化すると思うので、今のうちに買っておくべきだろうか。
今朝も元気に咲いた。ちょっと後ピンになってしまって残念。
たったの一時間後(たぶん8時過ぎ)にはもうしおれ始める。こんな感じ。
あとは、どれくらい種が取れるのかが楽しみ。たくさん取れれば来年はもう少し盛大にまいてみよう。
僕が利用しているメガバンクの、提携先と手数料(預け入れと引き出し)について、まとめておく。ややこしくて覚えきれないので。
内容はいちおうWebページを見て確認したけれど、嘘かもしれないので、もちろん過信してはだめ。
三菱東京UFJ銀行
上記ATMでは、平日の時間内(8:45~18:00)手数料は無料。
あと、メインバンク プラスという優遇サービスがあり、一番下のレベルの優遇(残高10万以上とか)であれば、20日~翌月19日までの3回、時間外手数料が無料になる。このサービスはなかなか良い。条件などがややこしいので、知らない人は調べておく価値あり。
口座に10万円くらい常に入れておけば、その辺のコンビニで取引してもたいてい手数料は取られない、といった感じかな。こまめに引き出す癖のある人は、この際やめちゃえばOK。
三井住友銀行
上記ATMでは、平日の時間内手数料は無料。
こちらも優遇措置があり、残高10万の人は本支店および@バンクでの平日の(これ重要)時間外手数料が無料。あと、毎月25日・26日に限り、6時以降も手数料無料。給料日にあわせて引き出す人が多くて、苦情でもあったのだろう。これも平日じゃない場合のルールとかあるので、気になる人は要チェック。
みずほ銀行
上記ATMでは、平日の時間内手数料は無料。
みずほ銀行に関しては、コンビニATM(イーネット・ローソン・セブン銀行)では平日時間内も手数料がかかる。まったくやる気が感じられない。
みずほ銀行は、みずほマイレージクラブという、クレジットカード付きのキャッシュカードをやっている。そのクレジットカードの利用が毎月あれば、本支店・コンビニATM(イーネット・ローソン・セブン銀行)の手数料が無料になる。回数の制限もない。
クレジットカードが嫌いでない人は、これに切り替えて、毎月の引き落としを(なにか一つでも)カード払いにしておけば、かなり手数料を節約できる。あと、ハローキティ柄のカードもあるので、キティラーは迷わず申し込むしかないだろう(僕もなんとなく、キティー柄にしてる)。
普通はもっと早く種をまくはずだけど、7月になって思いついて朝顔の種をまいてみた。
はじめはゆっくりしていて心配したけど、この頃の酷暑でぐんぐん育ち(育ててる方が参っている)、ついに今朝、感動の開花。
明日からも、つぎつぎ咲きそう。
なかなかな癒しなのだけど、朝の水やりだけでは蒸散に追いつかず、午後にも水をあげないと、しなしなになるという有様。
今さらだけど、鉢の小ささと、土質(保水の悪さ)について後悔。