無線LANの電波干渉とinSSIDer

なんだか無線LANがあまり安定しないので、電波干渉を疑ってツールを探してみると、inSSIDerというツールがよくできていて感激した。

画面はこんな感じ。縮小したので、SSIDとかMACアドレスとか読めないよね??

inSSIDer2

色々な機能があるけど、一番気に入ったのがチャネル・電波強度・SSIDをグラフィック表示してくれる機能。下半分がそれ。

ちなみに、右よりの大きな台形(?)がうちのAP。一番干渉しにくいかなあと思って10chに変えてみた。これまでは左側の大きな台形と思い切りぶつかっていたので不安定だったんだろう。強度的に、たぶん隣の家と思う。壁一枚しかないし。

なんだか無線LANが不安定、と思っている人は是非このツールを試して、干渉があればチャンネルを変えるか、変えさせる(笑)かしてみてはいかがでしょう。

このツールの動作には.net Framework 3.5(SP1もいるかも)が必要みたい。うちには入ってなかったので入れた。

アタックNeoとトップNANOX

うちの洗濯には、以前はアタックNeoを使っていて、最近はトップNANOXをよく使っている。

両者とも高濃度の液体洗剤で、泡切れや汚れ落ちにすぐれているらしい。アタックNeoは「すすぎ1回」、NANOXは「汚れ落ち」にフォーカスしたCMをしている。いずれも水30Lに対して10gという、かなり少ない量で洗濯ができる。場所をとらなくて済むし、何回も投入する手間もなく手軽だ。

「すすぎ1回」に関しては両者ともパッケージに記載されており、泡切れの良さは実感できる。だけど僕は今まで通り、すすぎは2回している。すすぎ1回でだいたい洗剤が落ちるなら、2回もすればさらに落ちて万全だろう。僕は肌が弱いので、とても1回で済ませる気にはならない。

あと僕は不器用なので、粉末洗剤だとたまに少し床にこぼすことがある。そういうことが起こらないのも助かる。

汚れ落ちに関しては、これまで液体洗剤は使ったことが無いので、よくわからない(エマールとかアクロン以外で)。ただ、使っていて不満に感じたことはない。なんとなくNANOXの方が汚れ落ちが良い気もするが、水温が高くなってからNANOXを使い始めたので、フェアな比較ではない。

汚れ落ちについて、Amazonなどの評価では否定的なコメントが目立つ。ただ、両方とも漂白剤や蛍光剤は入っていないので、「真っ白」に染め上げる力は弱いと思う。そういう洗剤と比較するべきじゃない。

アタックNeoについて

  • 香りが非常に強い。「気分さわやかアクアソープの香り」とあるが、全然さわやかに感じない。使っているうちに慣れてはくるけど、気になる。最近は香りの違うタイプも売り始めたけど、それはまだ試していない。
  • 容器がスリムなので、まとめ買いして立てておくのに具合がよい。

NANOXについて

  • アタックNeoより香りが弱い。最近ずっと使っているのは、たぶんこれが大きな理由。
  • 容器が角張っているので、若干不安定な所にも置きやすい。
  • アタックNeoより量が多い(正味量500g。アタックNeoは正味量400g)。

売り出し中のキャンペーンのためか、今は詰め替え用を買うと損をするという、不思議な価格設定が続いている。いずれ正常化すると思うので、今のうちに買っておくべきだろうか。

朝顔が咲きました(その2)

今朝も元気に咲いた。ちょっと後ピンになってしまって残念。

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たったの一時間後(たぶん8時過ぎ)にはもうしおれ始める。こんな感じ。

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あとは、どれくらい種が取れるのかが楽しみ。たくさん取れれば来年はもう少し盛大にまいてみよう。

メガバンクと提携先手数料についてのまとめ

僕が利用しているメガバンクの、提携先と手数料(預け入れと引き出し)について、まとめておく。ややこしくて覚えきれないので。
内容はいちおうWebページを見て確認したけれど、嘘かもしれないので、もちろん過信してはだめ。
三菱東京UFJ銀行

  • セブン銀行 (セブン・イレブン、イトーヨーカドー、デニーズなどに存在。)
  • ローソンATM (ただし三重県は他のATMも存在する。「ローソンATM」ロゴの有無で判別。)
  • E-net ATM (あちこちのコンビニに存在する。これもロゴで確認。)

上記ATMでは、平日の時間内(8:45~18:00)手数料は無料。
あと、メインバンク プラスという優遇サービスがあり、一番下のレベルの優遇(残高10万以上とか)であれば、20日~翌月19日までの3回、時間外手数料が無料になる。このサービスはなかなか良い。条件などがややこしいので、知らない人は調べておく価値あり。
口座に10万円くらい常に入れておけば、その辺のコンビニで取引してもたいてい手数料は取られない、といった感じかな。こまめに引き出す癖のある人は、この際やめちゃえばOK。
三井住友銀行

  • @バンク (am/pmとかにあるようだ。ただしうちの近隣には全く無い。)
  • ゆうちょATM
  • JR東日本ATM (「VIEW ALTTE」というらしい。残念ながら見たことが無い。)

上記ATMでは、平日の時間内手数料は無料。
こちらも優遇措置があり、残高10万の人は本支店および@バンクでの平日の(これ重要)時間外手数料が無料。あと、毎月25日・26日に限り、6時以降も手数料無料。給料日にあわせて引き出す人が多くて、苦情でもあったのだろう。これも平日じゃない場合のルールとかあるので、気になる人は要チェック。
みずほ銀行

  • ステーションATM Patsat (阪急の駅とかで見るやつ。)

上記ATMでは、平日の時間内手数料は無料。
みずほ銀行に関しては、コンビニATM(イーネット・ローソン・セブン銀行)では平日時間内も手数料がかかる。まったくやる気が感じられない。
みずほ銀行は、みずほマイレージクラブという、クレジットカード付きのキャッシュカードをやっている。そのクレジットカードの利用が毎月あれば、本支店・コンビニATM(イーネット・ローソン・セブン銀行)の手数料が無料になる。回数の制限もない。
クレジットカードが嫌いでない人は、これに切り替えて、毎月の引き落としを(なにか一つでも)カード払いにしておけば、かなり手数料を節約できる。あと、ハローキティ柄のカードもあるので、キティラーは迷わず申し込むしかないだろう(僕もなんとなく、キティー柄にしてる)。 
 

朝顔が咲きました

普通はもっと早く種をまくはずだけど、7月になって思いついて朝顔の種をまいてみた。

はじめはゆっくりしていて心配したけど、この頃の酷暑でぐんぐん育ち(育ててる方が参っている)、ついに今朝、感動の開花。

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明日からも、つぎつぎ咲きそう。

なかなかな癒しなのだけど、朝の水やりだけでは蒸散に追いつかず、午後にも水をあげないと、しなしなになるという有様。

今さらだけど、鉢の小ささと、土質(保水の悪さ)について後悔。

「やりがい」について

自戒をこめつつ書く。

マズローの欲求階層によると、何かにつけ私たちは「承認」や「自己実現」を欲しているのだろう。

だから、自分に何か良くないことが降りかかったとき、それは「意味のあること」と考えたがるし、自分が何かをするなら「意味のあることをしたい」と願うのだろう。

でも、それは煩悩だろう。

自分にとっての意味付けと関係なく、起こることは起こるし、やらないといけないことはある。

なぜこんなことを書いているかというと、仕事にやりがいを求める、という当たり前そうなことについて、僕は自分自身そういう感覚を捨てきれないけれども、それは違うとも思っているからだ。

仕事が反社会的なことでなければ、結局は社会のために為している、と言える。そこにやりがいを感じる、といえばそうなるだろう。

ただ、人間は論理で動いているように見えて、全然そうではない。理屈ではそうでも、感覚ではそう感じられないこともある。

だから、「これまで一番やりがいのあった仕事はなに?」という質問に対して、どことなく違和感を感じるのだ。逆に、「あなたのこれまでの人生で、やりがいのあったことはなに?」と聞き返したい。

即答する人もいるだろうけど、そういう人とは人生観が違う、としか言いようがない。

やたらと意味を求めすぎず、流れ流され、なぜだか生きている、という感覚を大事にしたいと思う。

(実はこの記事は、友人のエントリに触発されつつ書いたのだけど、「やりがい」と「達成感」という言葉の違いがあったので、TBはかけなかった。まあ似たような意味だよね、きっと。)
 

Slavonic Spirit / Romain Leleu

先日タワレコで発見したCD。

トランペットとピアノで、スラヴ圏の(?)曲をやっているアルバム。

曲調はちょっと哀愁をおびたものが多く、雨の日にはまさにうってつけ。
(熊蜂の飛行だけちょっと違うかも?)

吹いている Romain Leleu はこういう曲に大変あうような、軽すぎず重すぎず、絶妙のコントロールで聞かせる。1983年生まれのようだから、吹き込み時で25歳くらい。今後が楽しみなプレイヤーと感じる。
(輸入盤なので、解説を読み違えてたら年齢も違うかも。でも若い人には違いない。)
 
ベーメのトランペット協奏曲 作品18と、ヘーネのスラヴ幻想曲はコンラディン・グロートのアルバム「SALON MUSIK」とも共通している。聞き比べるのもなかなか面白い。

問題は今のところAmazonで入手できないこと。

コンラディン・グロートのアルバムはAmazonにある(しかし写真がない)のだけど、こちらもオススメ。同じくトランペットとピアノだけのアルバムで、さすがグロート!と聞き惚れること請け合い。こちらはリンクを貼ってます。

ところで、Romain Leleuは、YamahaのChicago Artist Modelを使っているそうだ。僕と同じだ。
(輸入盤には結構使っている楽器が書いてあるような気がする。)

同じ楽器を使いながらこうも違うものか、という気もするけど、トランペットはわりと安価なので、プロと同じ楽器を使えるのがいいところだ、とも言える。

 

音楽をするということ

ちょっと前の週末、久しぶりに所属団体の練習に参加した。

楽器を吹くこと自体数ヶ月ぶりだし、しかもこの頃は一年に何回吹いているか、数えられるくらいしかやっていない。

合奏ではぜーんぜん吹けないところ(コラ)や、体力が落ちているとはっきり分かって嫌だなあ、と思うところもあったけど、吹いていて楽しいと思うところもまた多かった。

音楽というのは本当に広くて深い、すばらしい世界だなと思う。

「言語・文字を使う」ことや「社会性」ということを「ヒトらしさ」とするなら、「譜面を読んで、楽器を吹いて、皆と合わせる」という行為は最高にヒトらしい振る舞いなのではなかろうか。

そして、音楽を通じて知り合った友人知人は本当にかけがえのないものだ(結婚相手そのものが楽器つながりだし)。みんな本当にありがとう。

なんとか次の演奏会には、みんなに加わりたい。今の僕では力になれるということも無いけれど、せめて迷惑にならないようにはなりたい。

特にパートリーダーをお任せしっぱなしのUさんには本当に感謝してます。

音楽でつながっているみなさん、これからもよろしくお願いします。

「月のかぐや」

「雲ひとつ無い晴天」というが、月には大気が無いので、そんなものではない。 関東平野くらいの範囲を眺めつつも、視界を妨げるものは何も無い。はっきりと地形が見える。そして、影が暗い。薄暗いのではなく、真っ黒で見えないのだ。大気がなく、光の散乱が少ないためだろう。こんな景色は、地球では絶対に見ることができない。 面白い話も盛りだくさんで、本当に値打ちのある本だ。

無添加の「さらさ」

マーケティング巧者P&Gが、洗濯洗剤「さらさ」の無添加ぶりをさかんにアピールしている。
ちょっと気になって成分表示を見てみたが…なんのことはない、れっきとした合成洗剤である。「LAS」と書いているが、直鎖アルキルベンゼンスルホン酸塩って書けよなあ。
ま、漂白剤や蛍光剤が入っていないということで、色柄物には(毎度白く染める洗剤よりは)いいかもしれない。そういう意味では「アタックNeo」も同等だ。
こういう、無添加をアピールするやり方は、無知に付け込む商法だと思う。
そういう添加物(薬品?)が気になるのなら、もう水と石鹸で洗うしかないだろう。石鹸も成分を見たら怖くて使えないかもしれない。
ちなみに水道水には「塩素」が添加(笑)されている。これは漂白剤と一緒なのだ。だから、水道の水は一日置いといて塩素が飛んでから使わないとダメだね、なんてことになっちゃうな。