先日タワレコで発見したCD。
トランペットとピアノで、スラヴ圏の(?)曲をやっているアルバム。
曲調はちょっと哀愁をおびたものが多く、雨の日にはまさにうってつけ。
(熊蜂の飛行だけちょっと違うかも?)
吹いている Romain Leleu はこういう曲に大変あうような、軽すぎず重すぎず、絶妙のコントロールで聞かせる。1983年生まれのようだから、吹き込み時で25歳くらい。今後が楽しみなプレイヤーと感じる。
(輸入盤なので、解説を読み違えてたら年齢も違うかも。でも若い人には違いない。)
ベーメのトランペット協奏曲 作品18と、ヘーネのスラヴ幻想曲はコンラディン・グロートのアルバム「SALON MUSIK」とも共通している。聞き比べるのもなかなか面白い。
問題は今のところAmazonで入手できないこと。
コンラディン・グロートのアルバムはAmazonにある(しかし写真がない)のだけど、こちらもオススメ。同じくトランペットとピアノだけのアルバムで、さすがグロート!と聞き惚れること請け合い。こちらはリンクを貼ってます。
ところで、Romain Leleuは、YamahaのChicago Artist Modelを使っているそうだ。僕と同じだ。
(輸入盤には結構使っている楽器が書いてあるような気がする。)
同じ楽器を使いながらこうも違うものか、という気もするけど、トランペットはわりと安価なので、プロと同じ楽器を使えるのがいいところだ、とも言える。