今月のSD、すずきひろのぶ氏の記事(CRYPTO2006のレポート)の中で、ハッシュ関数について色々と書いてあったのでメモ。
ハッシュ関数に期待される性質(古典的)
・OWHF(One-Way Hash Function)
・CRHF(Collision Resistance Hash Function)
最近求められる性質
・PRF(Pseudo Random Function)
CRHFならばPRFである。
PRFはCRHFより「緩い」(=軽い)。
HMACで使うハッシュ関数はPRFであれば良い。
PRFは、ハッシュ関数と区別するようになるかも?
数学が得意なら、実際に論文を読んだりできるのかなあ。