自宅でバックアップ用に使っていたSeagateのHDD、ST8000DM004がリードエラーなどを出すようになった。Seagate謹製のチェックツールSeaToolsでチェックしてもエラーが出るので間違いない。ハズレを引いたかな。
Amazonの履歴をみたら、購入したのは今年の初めくらい。たしか保証は2年のはずなので、保証交換を申し込むことにした。
まずSeagateのページにアクセスして、「サポート」→「保障および交換」を選ぶ。ここでHDDのシリアルを入れると、保証期間が示される。ここでひとつ疑問なのは、この保証期間は本当に大丈夫なのだろうか、ということ。例えば流通の過程で眠っていたりしたら、そのぶん保証が短くなってしまいそうに思える。僕のHDDは保証期間内と示されたので、まあ良し。
Seagateのアカウントを作って、「返品を開始します」というところから宜しく進めると、最終的には「ラベルを同梱してここにHDDを送ってね」と出てくる。それは日本の住所。あと注意書きも色々あって、要は梱包が適当であったり、明らかな外傷のあるHDDは保証の対象外になる、などと書かれている。まあ、いずれにも該当しないので、指示に従って梱包をして、ヤマトの宅急便で送った。元払いで送ったけど、着払いでいいのかどうかは分からない。
発送の翌日の午前中に、ヤマトからお届け完了メールが届く。そのすぐ後くらいに、「受領確認した」みたいなメールが英語で飛んできた。さらに、その日の夕方くらいに「発送したよ」みたいなメールがやはり英語で来る。お仕事はやい。
2通目のメールには追跡番号があって、UPSのIDみたいだった。その日はデータ入力がまだだったみたいだけど、翌日から追えるようになる。どうもシンガポールから発送しているみたい。そこから深圳に行き、成田に行き、関空に来たみたい。だいたい1日の間にそれだけ動いているので航空便なのだろうけど、貨物便ってそんなあちこちに止まるものなのか。次の日ヤマトに引き渡されたみたいで、無事に受けとった。交換に向けた発送から交換品が届くまで4日か5日くらい。とても早かったです。
ただし、届いたHDDの型番が元のものと同一ではなく、 ST8000DM005なのです (メールにも記載があったけど) 。 ST8000DM004との違いは、たぶん7200rpmか5400rpmかの違いがあるみたい。消費電力はもちろんST8000DM005の方が大きい。冷却のないケースに入れるのは不安がある。これを「交換」というのでしょうか。と思いつつも、まあ冷却できるNAS箱に突っ込んで早速試運転中。7200rpmの方が、ランダムアクセスが早くてNASには良いかもしれません。