去年の11月に受けた「ビジネス実務法務検定2級」に合格していたようで、先日合格証などが届いた。
これで「ビジネス法務エキスパート」を名乗れるらしい(笑
ちなみに点数は75点。合格ラインが70点だから、これはギリギリだ。理解度は良いとはいえない。試験中に「鉛筆転がし」を何度もしてしまった(どこがエキスパートだ)。良く分かっている人は満点に近い点で合格するだろう。合格ラインは80点にしないとダメだと思うよ。
僕と同じく「ギリギリ合格」を目指す人はきっといると思う。そういう人に向けて、僕の勉強方法を公開。なかなか恥ずかしいぞ、これは。
- 3級は前提になるので、門外の人は取っておいた方が良い。僕は2007年に取った。その時は普通に公式テキスト・問題集を一通り流して、86点だった。
- 2級の公式本は買わなかった。高いし分厚いし、読み切れない。
- 中央経済社の「最短合格」をテキスト代わりに読んだ。よく意味が分からないけど、深追いせず、まずは流し読み。
- TACの「一問一答」をする。これを解きつつ調べつつ、前述のテキストに書いてあることや関連知識を理解していく(たぶんこれが大事)。
- 「一問一答」を何度も繰り返して、間違えない(正答・誤答の理由が分かる)くらいになれば合格すると思う。僕はちゃんと解いたのは一回だけで、あとは何回か通し読みをしつつ、論点を覚えていった感じ(ここに一夜漬け)。
- 「最短合格」に模擬試験が付いていたけど、時間がなくてやらなかった。それもやったら仕上げに良いと思う。
ふりかえると、一問一答のアウトプットを中心にしたのが良かった。具体的な事例があるとイメージしやすいし、そこから必要な知識を覚えていけば良い。これは法律に限らず、何事においてもそうだよね。
前述の方法は、少しずつやっても数週間~1ヶ月もあればできるだろう。もちろん時間をかけて勉強したほうが理解が深まって、より有意義な「エキスパート」になれると思う。