Thinkpad T450sのHDDをSSDに換装する

普段からネットサーフィンに大活躍している僕のメインPC、lenovoのノート、Thinkpad T450sのHDDをSSDに換装した。
その顛末をいくらか文章化しておこうと思う。僕も事前の調査でググったけど、いくつか不明点があったので、後に続く人のお役に立てればと思いますし。
先に大雑把に書いちゃうと、

  • SATA SSDなら何でもいいんじゃないか。7mmでも9.5mmでもいいみたい。
  • lenovoの保守マニュアルは一応見といてね。
  • 僕はクローンせずに再インストールした。時間はそんなにかからない。

そもそも、初めからSSDを載せたPCを買いたかったけど、当時たしか512GBのしかなかったし、仮に1TBのがあったら高かっただろうな。メーカーPCはパーツをアップグレードしたら、パーツ代では済まないくらい金額が跳ね上がるのは何でだろう。やめてほしいな。
もともと内蔵されていたHDDはHGST 541010A9E680、まあ普通のSATAの1TBのHDD。なのでSATAのSSDから適当に物色する。かつてCrucialのSSDを使ってトラブルなしだったので、今回もCrucialに目をつけてた。MX500という新しいシリーズが出たし。Samsungや東芝にしたい人はそれでいいと思う。中華の良く分からないメーカーもあるけど、SSDは本質的にむつかしい部分があるから、著名メーカーから選ぶのが無難と思う。
結局買ったのはCrucialのCT1000MX500SSD1、面倒はいやなので日本正規版をAmazonで購入。ジワジワ安くなっていま25000円くらいと思うけど、この間のセールで23000円で売ってたから、即購入した。いずれこの価格帯に落ちるとは思うけど。パーツ類は3万円を超すと高くて買えないけど、2万円台だと買えるのは、我ながら良く分からない。
事前の準備としては、

  • 保守マニュアルの入手
  • MSのメディア作成キットでUSBブートメディアを作っておく(たぶん8GB以上のUSBメモリがいる)
  • データのバックアップ

といったところでしょうか。
それらを済ませたら、換装します。換装手順は、lenovoのハードウェア保守マニュアルを見てね。内蔵バッテリーの無効化とか、たぶんやった方がいいし。とりあえず底面のふたを開けると、HDDにはすぐアクセスできる。

ねじを一つ外しただけで、HDDは取り外せる。そおっとね。

HDDの周りは、専用のゴムパーツで固定されているんだけど、この内側に突起があって(見えにくいかな)、それが2.5インチHDDやSSDの側面のねじ穴に食い込むようになってる。このHDDは9.5mm厚だから、9.5mm厚のSSDならピッタリだと思うけど、7mm厚のSSDでも空間ができるだけで、このねじ穴の部分で固定はされてる。なのでCrucialのSSDについてきたスペーサーは使わなかった。だから、たぶんSSDの厚みは気にせずに買ったらいいと思います。

ゴムパーツをSSDに取り付けて、HDDの位置に差し込む。あとは固定して、ふたを閉じて。

さて再インストール。実はUSBメモリで起動するって初めてなんですよね。うまくいくのかなあと思ってましたが、メモリをさして、起動時にEnter→F12かな。ところがUSBから起動というのが表示されない。うーんと思いながらUSBポートを変えたり再起動をかけてたりすると、なんだか認識された。この点は今一つ良くない感じがした。これこれ、このUSB HDDというのを選んで起動をかける。

あとはWindows10のインストール。こういうことやる人は、ここから先は好きにやるでしょう。
換装結果、あらゆる操作が爆速になったので、このThinkpadも当面のネットサーフィンに耐えそうです。良かった良かった。

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