以前から使っているキヤノンのスキャナ、CanoScan LiDE 60がWindows7(64bit)だとうまく動かない。これまではWindows XPのPCにつないで利用していたけど、それはやめたいので、調べてみた。
まず、スキャナをつなげる前に、キャノンのサポートページから以下のソフトをインストールする。
・ドライバー(ScanGear CS Ver 11.1.1.1a_64)
・アプリケーション(CanoScan Toolbox 4.9.4.2)
これらをインストールした後スキャナをつないで動かそうとすると、以下のようなエラーが出る。(TWAINソースをオープンできません。接続を確認し、Toolboxを再起動してください。)
以前はこれで諦めていたのだけど、このメッセージを元に調べてみると、このエラーはキヤノンも認識している様子で、以下のページに記載がある。
http://cweb.canon.jp/e-support/faq/answer/canoscan/73841-1.html
「環境変数アップデートツールを実行し、正常にスキャンができるかを確認してください」とある。なんだそれ、と思いながらも指示通りにダウンロード。
・環境変数アップデートツール(sgup.zip)
あとはこのzipを展開して、exeを起動し、対象のスキャナのモデルを選ぶだけ。どうやらドライバの中の CISDS.DS というファイルを差し替えているだけの様子。
そういう不具合があるなら、はじめからドライバの中身を差し替えておいてくださいよ、キヤノン様。
CanoScan Toolboxも、使っていると頻繁に落ちるようなクオリティなので、あんまりやる気は感じられない。