午前I試験免除にお気をつけあれ

先日は春の情報処理技術者試験に行ってきた。
今年「も」システム監査にて受験。昨年の秋試験ではシステムアナリストに合格したので、今回は初めての「午前I試験免除」となった。朝早く行かなくて済むのは非常に助かる。
会場は立命館大の衣笠キャンパス。建物が立派すぎず、ぼろすぎず、これぞ大学、という雰囲気で良い印象を受けた。また、日曜にもかかわらず、図書館で集中している学生さんもおられる。なかなか熱心ですねえ。
大学生活が非常に長かったこともあって、こういう場所にいるだけで、なんだか心が落ち着く。やっぱり会社員から学生に戻りたいな。なんとか大義名分が立たないかな。
大変いい陽気のお昼過ぎだったこともあり、半ばぼーっとしつつ席に着く。ここで受験票をちらっと見て、やっと気づいた。
「午前IIとは何だ」
マニアの人はご存じだろうけども、この春からの新試験では、上位区分の午前試験は「午前I」と「午前II」に分かれたようなのだ。「午前I免除」を「午前免除」と空目していた私は午後から参加したのだけども、「午前II」は受けないとダメだった。完全なポカだ。というわけで、午後試験を受ける前に敗退決定。。。
昔と違って問題もすぐPDFで手に入るし、ここにいる意味もないかと思い、残念ながら速攻退散。僕は何をしに京都まで行ったんだ。。。
受験票をまじめに読めばあり得ないミスだけど、この試験を何度も受けて慣れていた油断がかえって裏目に出たようだ。
そういうわけで、「午前I試験免除」にはお気をつけあれ。

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